施設見学会

昨日、豊中商工会議所 建設業部会・環境問題委員会による施設見学会に参加しました。

見学対象の施設は万博記念公園に建設中のガンバ大阪の新スタジアムでした。


西日本初、全客席が屋根で覆われたサッカー専用スタジアムです。

収容人員 40,000人

延床面積 66,355㎡

 

今年の9月末に竣工予定となっています。

まずはクラブハウスのミーティングルームで新スタジアムの概要をガンバ大阪の方から説明いただきました。

写真は2014シーズンに三冠を飾った証である優勝プレート・優勝杯です。大きなプレートはリーグ戦のもので、右は天皇杯です。ナビスコカップの優勝杯は貸出中ということで残念ながら三つとも見ることはできませんでしたが、手に取って見ることはできました。他にもエントランスの展示スペースにはACLの優勝プレートをはじめ、数々のタイトルのカップやプレートが展示されていました。

説明を聞き終えると、いよいよ建設現場に向かいます。


建設中のスタジアムは建設費用をすべて民間企業や個人の寄付によってまかない、完成後は吹田市に寄贈されて公共施設として管理・運営される予定です。設計・施工は竹中工務店で、事前に工場で生産、成形されたコンクリート部材を現場で組み立てるプレキャスト工法を採用し、工期とコストを圧縮しているとのことでした。また、太陽光利用や雨水利用などの設備も備え環境面にも配慮された画期的なスタジアムです。もちろんサッカースタジアム本来の役割を見てもスタンドとピッチの距離はFIFAの基準内で最も近い距離の設定になっており、臨場感溢れるサッカー劇場となりそうです。

2015年の3月で募集が終了予定のスタジアム建設寄付金の協賛、弊社も前向きに検討しようと思います。


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コメント: 1
  • #1

    Mr Rock (日曜日, 08 2月 2015 18:29)

    完成が待ち遠しいです
    隣には、三井アウトレットモールを中心とした複合商業施設も建設中で海遊館の2号館もできるようですね。
    渋滞がちょっと心配です