以前、ご紹介した豊中市玉井町にある高校野球メモリアルパークが来年の第100回 全国高等学校野球選手権大会を前に再整備され、高校野球発祥の地 記念公園としてリニューアルオープンしました。夏の甲子園としてお馴染みの全国高等学校野球選手権大会の前身である全国中等学校優勝野球大会の第1回大会は大正4年(1915年)に阪神甲子園球場ではなく、かつて豊中市の玉井町にあった豊中グランドで開催されました。
そのような経緯から、第70回大会の記念として1988年に玉井町にメモリアルパークが造成されましたが、大きな節目である第100回大会を翌年に控え、このたび規模を拡大して再整備されています。意外と知られていないご近所の歴史遺産、あの夏の甲子園のルーツが豊中にあるなんてちょっと誇らしくないですか?実は高校のサッカーやラグビー、アメリカンフットボールもその歴史に豊中が深く関わっています。その辺のお話はまた次の機会でお伝えしたいと思います。
こちらの写真はリニューアル前、高校野球メモリアルパークの頃の写真です。前出の写真と比較して頂ければ一目瞭然ですが、規模が拡張されたうえに道路をはさんで東側に歴代の優勝・準優勝校の校名が刻まれたレリーフが並ぶ通路状の公園も加わり、当時を思い起こさせるレンガ基調のきれいな公園へと様変わりしています。阪急宝塚線 豊中駅から西へ徒歩7分ほどのところですので、豊中近辺にお越しの際に少し足を伸ばしてみては如何でしょうか。
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あしたのジョーラーメンまん (月曜日, 19 7月 2021 19:02)
野球に対する思いも全て全部込めました。
管理人 (火曜日, 20 7月 2021)
コメントありがとうございます。
早く球児が何の心配もなく野球に打ち込めるようになってほしいです。
あしたのジョーラーメンまん森ちゃん (火曜日, 20 7月 2021 18:04)
今日夕方少林寺拳法も見ました。