ちまたでは再び新型コロナウイルス感染者が急増し始めていますが、第1波の時の教訓を生かすとするならば経済を消沈させないためにも正しい感染対策しながら近場へのお出かけや少人数(2,3人での)外食などはある程度は行くべきなのではないかと思います。
とういわけで、第2回の日帰り小旅行のは有馬温泉に行ってきました。高速道路を使えば車で40分弱ですが、今回は敢えて公共交通機関を使用。
有馬温泉というと六甲山の裏側なので神戸経由で行くイメージですが、曽根からの最短ルートは意外にも三田経由でJR、神戸電鉄を乗り継ぐパターンで、時間も早く料金も安く済みます。ただ、この時期は紅葉が見頃になりつつあったので、多少時間とお金はかかりますがケーブカーとロープウェイで六甲山を越えるルートを選択しました。
まずは阪急に乗って十三で神戸方面行きに乗り換え、阪急六甲駅で下車します。
改札を出ると六甲ケーブルのケーブル下駅に向かう系統の阪急バスの案内が掲示されているので、案内に従ってバスに乗車します。
神戸大学のキャンパスの横を抜けるけっこうな斜度の坂道を登っていき10分ほどで六甲ケーブル下駅に到着しました。
六甲ケーブルと山上バス、六甲有馬ロープウェイがセットになったお得な共通券があったので、それを購入。
かつては六甲ケーブルの終点、六甲山上駅から六甲山頂駅を経由して有馬温泉駅に至る全長5㎞に及ぶ国内最長のロープウェイが存在していましたが、六甲山上~六甲山頂の表六甲ルートは2004年12月以降休止しており、現在その間は山上バスがシャトル運行をしています。
レトロ調のケーブルカーに乗車して車窓に色づく木々を眺めながら、約10分で六甲山上駅に到着。
駅を出ると真ん前に六甲有馬ロープウェイの山頂駅に行く山上バスが止まっていました。山上バスは途中、オルゴールミュージアムや高山植物園などに停車しますが共通券があれば乗り降り自由です、ちなみに管理人は山頂駅に直行しました。
山上バスには私も含め10名ほど乗っていましたが、みなさん途中の停留場で降車され六甲山頂駅に着いた時にバスに乗っていたのは私を含め2名だけでした。
ここからはロープウェイに乗って有馬温泉に向かいます。ゴンドラはスイス製の最新型で今年の3月に導入された新品だそうです。12分ほどの道中の車窓からは紅葉が始まったところ美しい景色を見ることができました。
六甲有馬ロープウェイの有馬温泉駅は温泉街の中心からは少し外れているので徒歩で10分ちょっとかかります。周りの景色を眺めながらブラブラと歩いて、先ずは太閤の湯殿館という資料館へ行きました。
ここでは、この太閤の湯殿館そして有名な外湯の金の湯、銀の湯と3つの施設に1,000円で入館できる共通券を購入しました。
この施設は、太閤 豊臣秀吉が造らせたと言われる湯山御殿の一部の遺構や有馬温泉の歴史・文化を紹介する資料館です。
湯殿館の見学を終え、いよいよ温泉へ入湯! ここから近い方の銀の湯から入ることにしました。
銀の湯は無色透明な「銀泉」と呼ばれる炭酸泉、ラジウム泉です。有馬温泉と言えば炭酸煎餅や、ありまサイダーなど、炭酸は外せませんよね。お昼前で人も少なかったので、密を避けてゆったりと浸かれました。
※当然ながら浴室にカメラ・スマホは持ち込めませんので画像はHPからの引用です。
さてこの後は、お昼ご飯を挟んで金の湯へ行ったのですが、その模様は後編にてご紹介させて頂くとして、ひとまず前編はこれにて終了したいと思います。後編をお楽しみに⁉
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