就航都市

過去の回でも何度かお伝えしておりますが、一般的に伊丹空港として認知されている大阪国際空港の敷地は兵庫県伊丹市、大阪府池田市、豊中市の2府県3市にまたがっています。中でも空港ターミナルの3分の2は豊中市内にあり、空港を起点にどこかへ移動する際には必ず豊中市を通ることになるという事で、豊中市は「空港のある街」をけっこう推しています。

そんな中たまたま市役所に行った時にこんなもの(画像)を見つけました。

空港を活かしたまちづくりと銘打って、就航都市の情報を発信するメールマガジンを紹介するチラシです。

裏面には就航都市が一覧になっているマップが掲載されています。

市役所の第1庁舎の正面入り口奥にあるエレベーター横には就航都市各地のパンフレットが置かれたラックが設置されています。

その中から1冊ピックアップ、ホントは生まれ故郷の富山をチョイスしたかったのですが残念ながら直行便はないので就航都市にはなっておりません、という訳でお隣の新潟のパンフレットを持ち帰りました。

就航都市各市のパンフレットと言ってもA4ペラ1枚のものからA3二つ折り、冊子まで様々でしたが、新潟は【るるぶ】の特別編集版と力が入っています。

タイトルは「酒都(しゅと)新潟」。さすがは酒処の新潟です、全編で日本酒を軸にした編集がされ現地を紹介する簡易ガイドブックとなっていました。

緊急事態宣言真っ只中で旅行など程遠い状況ですが、そんな不利を逆手にとって大阪国際空港の就航都市を中心に旅行の計画をじっくり時間を掛けて練っておき、コロナの収束したあかつきには深掘り系こだわり旅行を敢行するって言うのもいいんじゃないでしょうか?