新型コロナウイルスの影響でロケ中心の旅番組がネタ切れ状態になっているのをちょこちょこ見かけます。そんな時は大概は過去の傑作選を放送したり、コロナ前に撮っていたストックを放送したりしていますね。
当ブログも割と街ネタが多いので新規の素材はなかなか入手できていません。
かと言ってストックがあるわけでもなく、どうしたものかとブログ用の画像フォルダを検索していたら、たまたま何らかの理由でお蔵入りになっていた素材を見つけたので、今回のブログテーマにさせて頂きました。
『大津京』は太古に今の滋賀県大津市の湖西エリアに置かれていた都です。
京都人からは、びわ湖以外何もないとかとイジられる滋賀ですが国宝・国指定重要文化財の都道府県別ランキングでは東京・京都・奈良・大阪に次ぐ堂々の5位、名所・旧跡は意外とたくさんあります。
京阪電鉄の京津線を駆使して何の気兼ねもなく巡って来れていた時の画像をもとに、ご紹介していきたいと思います。
阪急で京都河原町まで行き、京阪の京津線に乗り換えて浜大津へ、着いたらちょうどお昼時だったので先ずは昼食をとることに
向かったお店は、近江牛をお手頃価格でいただける『モダンミール』。旧大津公会堂をリノベーションしたビルの1階にあります。
浜大津駅からは徒歩5分ほどというアクセスの良さ。
ランチメニューにあった、近江牛ハンバーグと近江牛ステーキ(ハーフ)がセットになったコンボというものをいただきました。
2,000円未満で近江牛のハンバーグとステーキが堪能できて、サラダ、スープも付いているというコストパフォーマンスが高い逸品でした。
食後は再び浜大津駅から京津線にのって湖西方面の終点である坂本比叡山口まで行き、近くにある日吉大社を参拝しました。
日吉大社は全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社で、西本宮の本殿は国宝です。
日吉大社ではお猿さんを神の使い「神猿(まさる)」としており、実際に境内ではお猿さんが2匹飼われています。
ちなみに神社は比叡山の山麓にあり、真上に登ったところには延暦寺がある、という位置関係。延暦寺の参道は日吉大社の一の鳥居の隣から始まり、山頂まで続いています。
この後、京津線で浜大津方面に戻りがてら途中で近江神社、びわ湖疎水などを訪れますが、そちらは後編にてご紹介します。
ひとまず前編はここまで、後編に続く。
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