阪急電鉄 千里線の千里山駅を起点として南千里駅、北大阪急行電鉄の緑地公園駅を結ぶ循環路線を吹田市コミュニティバスが試験的に開設し2/17(木)より運行をスタートさせるとの情報得て、早速乗りに行ってきました。
南千里には仕事で行くこともあり新たな交通手段として選択肢が増えることになります、その使い勝手も確認することにしました。
まずは阪急曽根駅前から、昨年の4月に開設された阪急バスの緑地公園駅西口行きに乗車します。(曽根イーストテラスからだと次のバス停の曽根東[ふるさと市場前にあります]の方が近いです)
およそ15分ほどで緑地公園駅西口に到着。吹田市コミュニティバスの停留所は、バスを降りて真ん前にある緑地公園駅の駅ビルと隣の駐車場の間の通路を新御堂筋の側道に向かって進み、側道に突き当たったすぐ左手にあります。
曽根駅前からの阪急バスの発車間隔は毎時1~2本、日中は15分発が軸になっています。一方、吹田市コミュニティバスは阪急千里山駅行きと阪急南千里駅行きがあり毎時1本でそれぞれ、50分と15分の発車となっています。また、この路線の緑地公園駅の停留所には新御堂筋を挟んだ通りの向かい側にも緑地公園駅東口というものもあり、毎時46分に南千里駅方面へ向かって発車しますがコースが祝橋北という停留所を経由して4分後に西口停留所に来るようになっているので、曽根から千里方面に向かう場合には使う意味がありません。
今回は阪急南千里駅方面行きに乗りました。吹田市のコミュニティバスですが運行は阪急バスに委託しているようです、通常の阪急バスの車両よりも小振りで定員は半分ほどでしょうか。運賃は循環路線なので大人200円、こども100円の均一です。ICカードも使用できますが均一料金のため読取機へのタッチは降車時の1回のみになるのでご注意ください。
阪急南千里駅に隣接する千里南公園の園内には人気のカフェレストラン『バードツリー(Bird tree) 』があります。曽根に住んでいる人にとって南千里は馴染みの薄いエリアかも知れませんが、こちらのお店への来店目的だけでも行く価値があると思います。
千里山駅には時間短縮のため電車で行きました。千里山駅の停留所は駅東口にある複合ビル『BiVi』の真ん前にあります。こちらから緑地公園駅方面には毎時3分発車の1時間1本間隔で出ていました、ちなみに南千里駅からは毎時31分発車の1時間1本間隔ですが、南千里からのルートですと前出の東口停留所の方が4分早く着くので、乗り換え時間の都合によっては東口で降りるのが便利なことがあるかと思います。
メルヘンチックな赤い三角屋根の駅舎が特徴的な阪急千里山駅、こちらも曽根からは滅多に行く機会はないでしょう、駅前にはこの辺ではあまり見かけない『葉山珈琲』がありました。
初めてバスを使ってみて、使い勝手の良さという観点では、阪急電車を使った方が(時間によっては十三・淡路で2回乗り換えが発生するというデメリットを差し引いても)優位性があるように思います。
ただ、時間に余裕がある時にコミュニティバスで街並みを眺めながら、普段あまり行かない街へ足を延ばしてみるのも、たまには有りではないでしょうか。
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