蒲生四丁目

OMLETS!1-2月号で特集された蒲生四丁目のお店へ実際に行ってみることに。豊中に住んでいるとあまり馴染みのないエリアですが、行って見るとなかなか面白そうな街でした。

蒲生四丁目(通称「がもよん」)は、今里筋と鶴見通の交差点で地下鉄 鶴見緑地線と今里筋線の二つの駅がある交通の便が良いところです。

OMLETS!にも掲載されていましたが、空き家が増えて活気を失いつつあった街で立ち上げた、空き家を活用して飲食店などを誘致することで街を復活させるプロジェクトが成功して注目のエリアになっています。

今回は訪問するお店を気になったパン屋さん1店舗に絞りました。もともとは谷町六丁目の人気店で、蒲生四丁目に移ってきた『ブーランジェリー IENA』さんです。

最寄り駅からの経路は次の通りです。鶴見緑地線 蒲生四丁目駅の5番出口をでる ⇒ 出口右手の城東商店街を奥に進む ⇒ 美容室WATOWAの角を左折 ⇒ 家具屋の角を右折 ⇒ 突き当りの神戸設備工業所を正面にして左折。

しばらく行くと右手に『ブーランジェリーIENA』の入っている緑色のビルが見えてきます。

お店自体は、こじんまりとしていて基本は持ち帰りのようですが2階にイートインスペースがあるので、買ったパンを持って上がってそこで食べることができます。

飲み物のメニューも少しだけあったので2階で食べることに。

看板メニューあん塩バターパン(税込¥190)、ソーセージパン(税込¥260)とホットコーヒー(税込¥200)をオーダーしました。

パンが1つずつ個別に入れられている紙袋は昭和レトロな感じの薄くストライプが入っているヤツです。

ソーセージパンはクロワッサンにソーセージが埋め込まれていて表面は焼けたチーズでカリカリ、ソーセージの下のチーズはなめらか濃厚でしっかりとした味わい。一方、デザート感覚で頼んだあん塩バターパンはしっかりとしたバケットを使っており、歯応えも食べ応えも十分でした。

テーブルの上には、所々にバケットの保存法や焼き戻し方を記載したプレートが置いてあり、バケットに対するこだわりが垣間見れる、そんなお店です。

曽根からわざわざ行くことは無いかも知れませんが、お近くまで行く機会がある時には、是非足を延ばして頂きたいです。