服部緑地 整備計画

豊中市のコミュニティ政策課から服部緑地の大規模な整備計画の情報を得て、現地に出向きリニューアルされる箇所の現状をみてきました。

整備計画は『心のウェルネス』『体のウェルネス』『社会のウェルネス』という３つのテーマをベースにして既存施設の改装と施設の新設を令和４年度の後半から令和６年の後半にかけて進めていくようになっています。

それでは、整備スケジュールの番号に沿って開業のイメージパースと現状の画像を対比しながら見ていきましょう。

先に①～⑥の新設のエリアから、①のカフェは２か所にできる予定です。

ひとつは西中央広場、ここは元々『こどもの楽園』という遊具が集積するエリアの入り口あたりに、ソフトクリームや飲み物を売っている売店がありました、今は工事の囲いがされているので既に建設が始まっているのかもしれません。

もうひとつは、北大阪急行の緑地公園駅から公園に向かう専用道『緑道』の途中にできるようです、正確な予定地は示されていませんが駅ビルを出て

すぐのところに東屋のある休憩スペースらしき場所があるので、この辺りが有力ではないかと思います。

②は複合温浴施設です、マップを見る限りではいなり山の方にある第３駐車場の辺りにできるようです。ここに至る道路は今でも渋滞が頻発しているところなので、ちょっと心配です。

③にはイメージパースがありませんがコンビニエンスストアを新設する計画になっています。バーべキューが可能なエリアのちかくの森から近い第１駐車場の辺りにできる予定なので、かなり便利になりそうですね。

④はスケボーパークです、集いの原っぱに新設されます。現在はこの集いの原っぱの隣にある西中央広場でスケボーをやっている人が多いのですが、通行人も多く休日は小さな子どもが遊んでいることも多いため、見ていて危ないなという場面の多々ありました、安全面からも良いことだと思います。

⑤はフットコートです、マップの位置からすると民家集落南広場にできるのではないかと思います。ここは今でも少年のサッカークラブが練習をしているところ見かけるので、こちらも良い選択でしょう。

⑥は体験型農園、いなり山に渡る子鹿橋の南詰に少し開けた場所があるので、この辺りでできるのではないかなと思います。

ここまでが、新設が計画されている施設でした。

ここからは既存施設をリニューアルする計画の紹介です、⑦～⑨・⑪はイメージパースと現状の画像との対比を⑩はイメージパースがありませんので現状の画像のみ、一気にご覧ください。

既存のレストラン『メイブーム』は2023年1月15日に営業を終了し、建物のみが残っている状態です、建物を活かして新しいレストランがオープンするものと思われます。

取材に行った２月２６日（日）は西中央広場で、”縁日” をテーマにしたイベントが開催されていて、多くの人で賑わっていました。

整備事業が完了するのは計画通り進んでも２年後なので、まだ先の話しですが、完了後の服部緑地が【多様な人々と自然が繋がるサードプレイス】になっていることを心から期待します！

※ 掲載しております整備計画の資料は大阪府・豊中市が公に発表したものを引用しています