最近にわかに、そして静かにブームになっている『モルック』というスポーツをご存知でしょうか?
小さなお子さんから、おばぁちゃん、おじいちゃんまでが一緒に、そして気軽に楽しめる北欧生まれのスポーツです。
そのモルックの日本の聖地と呼ばれる場所が川西市にある満願寺だと聞いて現地に行って来ました。
川西市の高台にある満願寺は入り口の看板をみると思ったより広い立派なお寺さんでした。でもなぜ、ここがモルックの聖地と呼ばれるようになったのか.... その答えは金堂(本堂)の更に奥にありました
ユニークな形の山門をくぐって金堂を参拝したあとにさらに奥に進んでいくと、そこには坂田金時(あの童話に出てくる金太郎です)のお墓がありました。そしてお墓の前に由来などの解説が書いてある木の幹を斜め切った掲示板、これがモルックに使われるスキットルという木製のピン(冒頭の新聞記事を参照)に似ていることが、聖地と呼ばれる所以でした。
お天気がよく、気温も高かったので喉がカラカラで、境内にあった茶房『縁』でアイスコーヒーをいただきました。ランチタイムにはプチ精進料理ともいえる「お寺ごはん」というメニューがあるようです。
聖地と呼ばれる理由にはちょっと腑に落ちないところもありましたが、新緑に映える境内を眺めながら冷たいコーヒーを飲んで、『まぁ、来てよかったな』と思ったのでした。
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