あてパン~世界のパンとお酒の祭典

 

ちまたでは大阪・関西万博の工事の遅れがネガティブに取り沙汰されておりますが、1970年に大阪で行われた日本万国博覧会は大成功をおさめ、その会場跡地である万博記念公園では今も様々なイベントが開催され、多くの人で賑わっています。

 

そんな万博記念公園で先週末の三連休に開催されていた『あてパン〜世界のパンとお酒の祭典』というイベントに行ってきました。

 

 

関西では「あてパン」と呼ばれる、お酒のおつまみになるようなパンとクラフトビールをメインに各地のお酒が食べ比べ、飲み比べできるグルメ系イベントです。

 

 

端から順番に全部食べて飲んで、という訳にもいかないのでパンは台湾ホットドッグとキューバのサンドイッチ「クバーノ」の2種、お酒は網走ビールの流氷ドラフトと桜桃の雫の2種に絞りました。

 

 

まずは流氷ドラフトと台湾ホットドッグの組み合わせ、流氷ドラフトはその名の通り清涼感のあるブルーのドラフトビールで残暑の厳しいかった当日のお天気にピッタリでした、ホットドッグはソーセージがちょっと甘めの味付けで台湾らしさがよく出ていました。

 

 

続いて桜桃の雫&クバーノ(キューバサンド)、網走産のサクランボを使ったチェリービアはキレイなルビー色がとても印象的。クバーノは酸味・塩味・甘味が渾然一体となったカリビアンテイスト、我ながら良い選択だったと思います。

 

個性的なクラフトビールと海外の美味しいあてパンを堪能したあとは、8/11に別館がオープンしたばかりのエキスポ '70パビリオンへ行ってきました。

 

 

エキスポ’70パビリオンは、万博のパビリオンだった鉄鋼館を活用し1970年の日本万国博覧会の模様を現代に伝える記念館です。

 

最近オープンしたのは、そこに隣接する別館で、万博当時に太陽の塔に設置されていた「黄金の顔」などが展示されています。

 

 

曽根イーストテラスからは阪急、モノレールを乗り継いで30分もあれば着いてしまう近場の万博記念公園ですが、広大な敷地内には複数の博物館やアトラクションがあり、毎週なにかのイベントが開催されている、意外と奥の深いアミューズメント施設とも言えます。

 

不定期ではありますが、エントランスの雑誌置き場にも万博記念公園の情報紙を置いていこうと思いますので、ご活用ください