桜より一足早く春の訪れを知らせる『梅』の開花の季節になりました。
ご近所で梅の名所と言えば服部緑地の梅林がメジャーですが、今回はちょっと足を延ばして池田にある水月公園の梅林に行ってきました。
水月公園は阪急宝塚線の石橋阪大前駅から徒歩15分ほどの所にあります。
駅から国道176号線にでて宝塚方面に向かって歩いて行くと「焼肉特急」という焼肉屋さんの看板が見えてきます、そこを右に入っていくと一風変わった公園の入り口となっている門があります。
水月公園は入口と奥との高低差が大きいため、梅林に行くには中央にある階段を上がっていかなければいけません。
階段を上がると中央に噴水のある二尾池があり、噴水の向こう側に梅林がありました。
水月公園の梅林には白梅・紅梅・しだれ梅など15種類・250本を見ることができ、なかでも一際背が高い『フジボタンシダレ(紅梅)』が見応え十分とのことです(『まちっと北摂』より一部引用)
梅林のすぐ隣には『斉芳亭』と呼ばれる中華風の東屋があります。これは
池田市が中国の蘇州市と友好都市を締結した記念として1981年に蘇州市から寄贈されたもので、入口の門のデザインもその流れではないかと思います。
これから、3月の上旬までは梅の見頃です、ちょっと個性的な水月公園で梅の花を愛でて見ては如何でしょうか?
ちなみに斉芳亭の周辺にはたくさんの菖蒲も植えられており、毎年6月の上旬には『花菖蒲まつり』が開催されるそうです。
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