豊中市に在住されている方にとってはあまり馴染みがないと思われる枚方市。大阪府内の北河内と呼ばれるエリアの中心的なポジションの中核都市です。
その枚方市の中心市街地を形成しているのが京阪枚方市駅の周辺で、いま京阪グループによる大規模な再開発事業が進んでいるということで行ってきました。
特に話題になっているは、9月6日(金)に開業した京阪枚方市駅に直結する複合ビルの中にある『枚方モール』です。
駅自体も近年リニューアルされ、エキナカにも新たにお店が増えていました。
東改札口を出ると真ん前に枚方モールの入り口があり平行移動でお店に行くことができます。
行ってきたのは平日の日中でしたが、オープンまもなくということもあり賑わいを見せていました。
全78店舗、ファッション、コスメ、メディカル、グルメも充実していて枚方で一番心地の良い場所を目指しているようです。
複合ビル全体は『ステーションヒル』という呼称がついていて上層部は二つの高層棟に分かれています。ひとつはタワーマンション、もうひとつはオフィスとカンデオホテルが入居しており、26階(約100mの高さ)にある展望露天風呂が注目ポイント。
ビジターパックを利用すれば、宿泊客ではなくても利用できるとのことです。
建物はかなり奥行きがあり、駅と反対側にでると目の前に天野川にかかる天津橋がありました。
天津橋の歩道部分の中央あたりに枚方出身の川崎麻世さんがデザインした『しあわせのモニュメント』を発見、地元民でも知る人ぞ知る穴場スポットのようです。
さらに駅北口では、下層部に商業施設や医療機関が入ったマンションが駅前ロータリーと併せて整備中、順次オープンしていく予定です。
市の規模が近い豊中市でも千里中央駅周辺の大規模再開発の計画がありますが、停滞していて進展がありません。早く具体化していくことを期待したいです。
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