開催が決定してから、批判が殺到していた『EXPO 2025 大阪・関西万博』ですが、開催まで半年を切ったあたりから、関連イベントがにわかに注目されるようになってきました。
特に北摂エリアでは55年前に開催されたEXPO '70 を懐古するような企画がいくつか催されています。
会場アクセス線のひとつだった阪急千里線では、会期中に臨時で設けられた万国博西口駅の跡地に駅名看板のレプリカが設置されています。
当初は1カ月の期間限定の予定でしたが、意外に評判となったため期間を延長しているとのこと。

もう一つの会場アクセス線であった北大阪急行では開催期間だけ運用されていた会場線の跡が一部残っており、そのトンネル部分が2024年12月12日に報道関係者限定で公開されました。

北大阪急行と言えば、沿線にある千里阪急ホテルが開業55周年記念コラボプランとして2025年5月15日(木)にミッドナイトトンネルツアーの開催を予定しています。
千里阪急ホテルはEXPO'70 が開催された1970年に開業し、今年で開業55周年を迎えていますが、千里中央エリアの再開発計画にともない2026年3月をもって閉館することが伝えられています。
※詳細は千里阪急ホテル オフィシャルサイト内の特設ページをご覧ください
日を改めて、間もなく開幕するEXPO 2025 大阪・関西万博の会場へ、開業したばかりの大阪メトロ 夢洲駅は近未来感あふれる光景で、55年という時の移ろいを感じずにはいられませんでした。
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